My Fusion 6

 

2004年3月末に、フュージョンのキーをオンにしたところ、突然すべての電源が落ち、反応しなくなってしまいました。バイク屋に引き上げてもらい、チェックしてもらったところ、メインヒューズが切れていたとのこと。その後配線をすべてチェックしてもらいましたが、原因は特定できないまま戻ってきました。

ひとまずそれで乗れていたのですが、ある朝、出勤しようとしてキーをひねると、またすべての電源が落ちてしまいました。やはりメインヒューズの溶断でした。このため仕事に遅刻してしまいました。同じことが2度起こり、しかも仕事に影響が出てしまったことで、考えてしまいました。趣味だけで乗っているのならトラブルシューティングも楽しみの1つになりますが、フュージョンの一番の役割は通勤の足です。その役割が果たせなくなったのでは引退も考えなければなりません。

結局、買い替えることにしました。右足リヤブレーキへのこだわりがあるので、国産スクーターでは選択肢はフュージョンしかありません。現行モデルのスタンダードを注文し、2004年5月15日に納車になりました。私にとって5台目のフュージョンになり、初めての新車です。慣らしから乗るのは初めてのことです。
前モデルに付けていた後付けパーツは移植しました。見た目は同じでも中の配線等は違っている部分もあります。すっかりそのままというわけにはいきません。

前モデルは、最終的に
98500km余りを走行しました。10kmを目前にして超えられなかったことが心残りです。
前モデルではインターネットを介した出会いもあり、初日の出も5回見に行きました。走行距離も今までで一番長く、印象深い1台でした。
今度のフュージョンとも長く付き合えればと思っています。

NEW FUSION 2004年モデル

納車直後のフュージョン。まだまったくのスッピ
ン状態です。これから徐々に変化していくので、
スッピンは貴重な映像です。

前から見たところ。現行車はスタンダードモデル
はこの色しか選べません。

新車納車時の前モデルのオドメーター。98610km
です。わずかに10万kmに及びませんでした。

納車時の新車のオドメーター。

前モデルのエンジン回り。

新車のエンジン回り。後方に追加されている部品
は排ガス関係のものです。

その部分のアップでの比較。

バッテリー前方も少し違っています。

旧型(上)と新型(下)のメインスイッチ部の比較。
新型の方が少しシリンダーが長くなっています。
そのためメンテナンスカバーの形状もわずかに違
い、旧型のものは付きません。

便利だったオプション電源が、新型では廃止され
てしまいました。

オリジナルホーンの取り付け位置も、旧型のヘッ
ドライト下からラジエーターの前へと変更されて
います。(しかし、サービスマニュアルを見ると
ホーンはヘッドライト下になっているので、2003
年モデルでは変更なかったのかもしれません)

今回はエアホーンではなくダブルホーンを付けて
みました。オリジナルの取り付け位置からステー
を伸ばして、2つのホーンを90度の位置で取り付
けました。

以前は、フロントカウル上にフォグランプを付け
ていましたが、今回はカウルの下にLEDランプを
取り付けました。

 

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